よい眠りの為の 客室押入通風

ホテルレストランショー出展 2001.03


 よい眠りの為に、寝具はかかせない要素です。各旅館でも素材や硬さ等様々工夫されていることと思いますが、調湿についてはどうでしょうか。
日乾しや乾燥機で対応されていると思いますが、家庭の様に頻度は、それ程多くいと思われます。
そこで、日々の押入保管の状態で、多少でも湿気を取る方法を考えてはいかがでしょうか。
 押入は、寝具の出し入れ以外、襖等締め切りの状態が長く、保管時に押入内空気の交換が行われにくい為、寝具の湿気が籠もり易い状態となっています。そこで、建築的に空気の移動が起こる仕掛けをします。
 押入内棚を木製簀の子とし、襖下にガラリを配置し、押入と客室の空気を流通させ、寝具の湿気を放出し易い環境を造ると良いでしょう

★ 通風イメージ図 ★



★ 押入 断面図 ★

ケース1〜新築工事 ケース2〜改修工事
     

 シーツやカバーが清潔でも、湿気の多い布団ではよい眠りは望めません。日乾しされた布団は、日の匂いがし、
ふかふかで気持ちの良いもので、本来は日乾し乾燥を頻繁にすれば良いと思いますが、日々の営業内では難し
い事と思います。湿気取りの要素として押入通風を検討しては如何でしょうか。